逆流性食道炎

逆流性食道炎とは

逆流性食道炎とは、胃酸や胃の内容物が食道に逆流して食道粘膜が傷つき、炎症や不快な症状をおこす病気です。身近な症状では胸やけや呑酸感が代表的です。

厚生労働省調査や各種報告によると、日本で逆流性食道炎の有病率は4〜19.9％と幅があり、全国で推定600万〜2500万人が該当すると考えられています（高齢者や30代以降で増加傾向）

治療せずに放置すると食道が炎症を起こし、バレット食道という特殊な粘膜状態になった場合、通常の30倍以上の食道がんのリスクが懸念され、吐血や重度の嚥下障害を起こすこともあります。

また、痛みで眠れない、起きてしまうなど睡眠に影響を及ぼし自律神経のバランスが崩れ様々な不調を招くことも少なくありません。

逆流性食道炎の原因

開院以来、当院には逆流性食道炎でお困りの方が数多く来院されています。

これまでのカウンセリングや施術経験から断言できるのは、逆流性食道炎の原因はひとつではなくいくつかの要因が複雑に絡み合っているということです。

逆流性食道炎の原因として次のものが挙げられます。

逆流性食道炎はこのような複数の原因が複雑に絡み合って引き起こされる症状です。

一人ひとりの原因が異なるからこそ、改善のためには検査が何より重要になります。

病院やほかの治療院で改善しなかったとしても諦める必要はありません。逆流性食道炎でお悩みなら、充実した検査と豊富な施術実績を誇る当院にお任せください。

病院とはここが違います

逆流性食道炎への対応として、次のようなものが一般的です。

生活習慣

食事の量の制限や刺激物を避けること、また食事後すぐ横にならないように、規則的な生活と適度な運動を守ることが基本です。これらは自己管理が必要で継続が困難になり、時間がかかることもあります。

薬物療法

長期間服用は副作用が出る可能性や効果が薄れることがあり、根本的な体質改善に繋がるわけではありません。

手術療法

手術は身体に負担がかかり、合併症のリスクも考えられるため慎重な判断が必要です。

逆流性食道炎を改善するために

まずはあなたの逆流性食道炎の原因を問診と検査を通じて明らかにします。原因を取り違えていれば一時的に良くなったとはしても根本から改善することはないからです。

当院は、他に類をみない充実した問診と検査で、逆流性食道炎の原因を見つけ出します。そして明確な根拠を元にして施術を進めていきます。

当院の特徴

実績あるカイロプラクターの院長が、検査から施術まで責任をもって担当しますのでご安心ください。

当院では身体の変化や症状の波を見逃すことがないように、検査から施術まで院長が一貫して行うようにしています。変化を見逃さない一貫性が治療効果を高めます。

薬を服用されている方や薬に頼りたくない方、整形外科や整体マッサージで効果が期待できなかった方も諦めずにご相談ください。

逆流性食道炎のQ＆A

逆流性食道炎は自然に治りますか？

自然治癒は少しでも生活習慣や治療の継続が必要です。長期的なケアが大切です。

コーヒーや外食を楽しんで大丈夫ですか？

刺激物は控えたほうが安心です。

逆流性食道炎の人がやってはいけないことは？

脂っこいものや暴飲暴食、寝る前の食事は避けてください。

どんな姿勢が良くない？

腹圧がかかる運動や猫背・前屈みの姿勢の運動は症状悪化につながります。

どのぐらいの期間で治療しますか？

初期なら1～3ヶ月、慢性化したら長期治療が必要です

どの診療科を受講すればいいですか？

消化器内科や胃腸科が推奨されます。

薬だけで根本的な改善は可能ですか？

薬で症状緩和はできますが根本改善にはなりません。

仕事や趣味へどんな影響が出やすいですか？

集中力が途切れる、外食・趣味にもストレスが増えるなどQOLの低下につながります。

逆流性食道炎で悩まされていた皆さまも、当院でカイロプラクティックの施術を受けて、このような変化がありました。

当院は自然治癒力を最大限に発揮させるカイロプラクティックですので、逆流性食道炎と非常に相性がよく、劇的に改善するケースも見られます。

逆流性食道炎は早めに対処すればするほど、改善までの期間も早くなります。一人で悩むことなく、お気軽にご相談ください。