つわり

つわりとは

つわりは妊娠初期に起こる吐き気や嘔吐などの症状で、妊娠5週目頃から始まり、安定期である妊娠16週を迎える頃には症状が落ち着いてきます。吐き気、嘔吐、倦怠感、匂いに敏感になるなどの症状があります。

日本国内では、年間約54万人の妊婦がつわりに悩んでいると推計され、妊婦全体の約7割が経験します（厚生労働省）。

つわりの特徴

吐き気や嘔吐、胃のむかつき、特定のにおいへの過敏性、眠気や倦怠感、食べ物の好みの変化などがあります。症状は人それぞれ異なり、人によっては「吐きづわり」で吐いてしまう人もいれば、「食べづわり」といって常に何か口にしていないと気持ち悪いと感じる人もいます。重症化すると「妊娠悪阻」となり、水分が取れなくなったり、体重が大きく減ったりすることもあります。

つわりが辛くお悩みなら当院までご相談ください。

つわりの症状を放置してしまうと重症化する可能性があり、放置することで「妊娠悪阻」になり、脱水症状や栄養失調を引き起こし、母体や胎児に危険が及ぶことがあります。

つわりの原因

開院以来、当院にはつわりでお困りの方が数多く来院されています。

これまでのカウンセリングや臨床経験から断言できるのは、つわりの原因はひとつではなくいくつかの要因が複雑に絡み合っているということです。

つわりの原因として次のものが挙げられます。

つわりはこのような複数の原因が複雑に絡み合って引き起こされる症状です。

妊娠に伴うホルモンバランスの変化が最も有力な要因と考えられています。特に妊娠初期に急増するホルモンであるHCG（ヒト絨毛性ゴナドトロピン）や、胎盤から分泌されるGDF15という物質が脳の嘔吐中枢を刺激し、吐き気や食欲不振を引き起こすことが最新の研究で示唆されています。また、自律神経の乱れ、ビタミンB6不足による代謝の変化、心理的ストレスなどもつわりの原因となり得ます。

一人ひとりの原因が異なるからこそ、早期改善のためには検査が何より重要になります。

病院や他の治療院で改善しなかったとしても諦める必要はありません。つわりは豊富な施術実績を誇る当院にお任せください。

病院とはここが違います

つわりへの対応として、次のようなものが一般的です。

ビタミン剤

薬は全例に効くとは限らず、服薬管理も必要

点滴治療

点滴や入院は生活負担が大きく、家族への負担も大きい

食事指導

食事指導の効果が出るまでに時間がかかることがあります

入院管理

根本治療ではないため症状が長くなる場合もあります

カウンセリング

すぐに効果が出ないケースもあり、継続的な取り組みが必要である

つわりを改善するために

まずはあなたのつわりの原因を問診と検査を明らかにします。妊娠期特有の体のバランスや自律神経、生活習慣まで細かく検査し個々の状態に合わせて体質を支えるケアを通じて、つわりによる不調の軽減を目指します。

当院は、他に類をみない充実した問診と検査で、つわりの原因を見つけ出します。そして明確な根拠を元にして独自の施術を進めていきます。

当院の特徴

実績あるカイロプラクターの院長が、検査から施術まで責任をもって担当しますのでご安心ください。

当院では身体の変化や症状の波を見逃すことがないように、検査から施術まで院長が一貫して行うようにしています。変化を見逃さない一貫性が治療効果を高めます。

つわりのQ＆A

つわりは自然に治りますか？

多くは妊娠12～16週ごろには軽快しますが、個人差があり長期化するケースもあります。

つわりの人がやってはいけないことは？

無理な我慢や過労は避けましょう。

どのような食事が良いのですか？

食べられるものを選び、無理にバランスを取らずに体調に合わせましょう。

家事や仕事への影響は？

症状が強い時は無理せず休養と周囲の協力が必須です。自分のペースを優先しましょう。

カイロプラクティックは安全ですか？

カイロプラクティックは妊婦さんへの経験豊かな施術者に相談の上で接するのが安心です。

つわりで悩まされていた皆さまも、当院でカイロプラクティックの施術を受けて、このような変化がありました。

妊娠期特有の自律神経やホルモンバランスの変化は、身体全体のゆがみや骨盤の緊張が大きく関与することがわかっています。カイロプラクティックでは身体全体を検査し、負担のかリラックス効果や自律神経の安定を促し、血行改善をしながら、つわり症状の緩和や体力の底上げにつながります。無理に我慢して、負担のない施術で症状の軽減をめざします。

つわりは早めに対処すればするほど、改善までの期間も早くなります。一人で悩むことなく、お気軽にご相談ください。妊娠前からのケアがとても有効です